SS-M1000UWA,DTLA-307045:20000612

ちょっ速HDとそのおまけ。

スカジーな人として、 OCL障害報告せんた〜 のほうで話題となったIDE-SCSIコンバータをなにやら使ってみたくなった。(人柱志願?)でもさすがにWIDE-SCSI(20MB/sec)なSCSIボードなんていらないのでIDE-ONではなくSS-M1000UWAというウルトラATA66-SCSI3(UW-SCSI、40MB/sec)のコンバータを買うことにした。PCIに差すやつじゃなくてドライブに取り付けるやつ。

で、取り付けるドライブ、どうしよう。せっかくだからATA66、30MB/sec以上出るのがいいにゃあ〜。でもそんなの高そう、と思ってたらなんか最近のドライブは10GB/プラッタとか15GB/プラッタとかで30GB/secなんかヨユーOK、値段も安いよ!って、まさしく「昨日の1万円は今日の8000円、今日の8000円は明日の5000円」の各言通り。なんか買う気が無くなったが(20GB/プラッタなんてのも出るらしいし)あくまでも今日のメインはコンバータボード、ここはPCコマンドとして(?)後には引けないぞ。買うしか!さて、どれにしようかしら。(とても楽しげ)

やはりIBMな私が選ぶのはIBMの最新ドライブ、DTLA-3070である。なんつったてガラス製プラッタだぜ?(ガラスにする意味はよくわからんがとにかくすごいプラッタだ) 容量は15GB/プラッタだから15、30、45、60、75GB(!)。まぁ、一応メインはコンバータボードなので^^) 15Gでいいんだけど・・・16,000円?30Gの27,000円のほうが全然お徳ですよ!?いや、45G 34,000円はさらにお得だぞ!その上60G 49,000円なんて・・・、高いか。

さて、以上のようにIBMに嵌められて45GBを買ってしまった。どうしよう。(つーか自慢げ) MP3が1曲5MBとして45,000曲か。よーし、頑張ってみるか!って、そんな話じゃなかった。SCSIコンバータだったな。とにかく素の状態でどれぐらいのポテンシャルがあるか見せてもらおう。話では37GB/secなどというふざけた数字が出るらしいが・・・わくわく動物園である。

が、結果はBBSのほうに書いてあるとおり、電源が足りなかったり、66ケーブルが怪しかったりで結局測れなかった。T T)一応33ケーブルで計測できたが、

Read Write Copy Drive
14861 19412 20087 F:\20MB

というとても納得のいかない結果。(HDBENCH V3.11使用)いくら転送制限があってももうちょっといくだろ。ドライバとかもおかしいのかもしれない。つーかCocotte(PC名)がもうIDEを受け入れない体になってしまったのか?結局BIOSが新しくなって起動が早くなった事以外無駄な時間を過ごしてしまった。もうIDEなんてごみ箱に捨てちゃえ!どーせ使わないし。そのくせIRQは割り振っとかんとWINが勝手にIDEを割り振るし。ちょおむかつく!(WINが悪いんだけど)

そんなごみ箱のものはほっといてコンバータを使ってみよう。差すだけで簡単に使えるようになった。(当然だが) 早速測る。

Read Write Copy Drive
26391 23405 14711 D:\20MB

うーん・・・。まぁ、十分に速いんだが、やっぱり信号の変換の過程が入るとこんなもんだろうか。30MB/secぐらい期待していたんだけど。まぁ、元のポテンシャルもわかんないから、今はよしとしよう。もともと使ってたドライブとほとんど同じ速度だし。ただ、Copyの値が復活しているので全体のスコアは17,000を裕に超えた。さすがHDBENCHI。話がずれるが、なぞのCopy値はBENCHI作者のページ でもたびたび質問されてて、そこでは「バッファの同期を取らないようにする」と速くなるそうだ。うちは全然直らなかったが。新しいドライブもちょっとデータ書き込んだらたちまち11000ぐらいに落ちてしまった。計測するときに使う領域で大きく違ってくるということか。まぁ、結局参考値だわな、ベンチは。

話を戻して、ディスクの性能は十分。(IDEで使えばもっとすごいハズ)音もかなり静か。起動時のヘッドをリトラクトする音もかっこいいぞ。ただ、熱い!アツクテシヌゼ!(ほんとに)計測時触ってみたらとても熱いのであわてて電源を落とし、こんなこともあろうかと用意しておいたHDクーラー(最初からつけろ)につけようとしたら熱くて持ってられなかったぐらい。つーか10,000回転のディスクだってこんな熱くならんぞ!電源が足りなかったのは中にヒーターが入ってるからだろうか。さすがの私でもかなり不安である。今はクーラー自体そんなに熱くなってないけど・・・今度温度計でも買ってくるか。

んで、コンバータ。コンバータ自体8,000円ぐらいだから結局SCSIのディスクよりはちょっと安いか?最近はIDEのほうが性能がいいのが出てるので私のようにどうしてもSCSIがいい!ってな人にはVeryGood満点だ。転送速度はちょっと落ちるわけだが、もともととんでもない速度になってきているので問題はなかろう。でも、IDE-ONはちょっと・・・(もういい)

ばっく